より良いがん治療のために
Make Cancer Historyの最終的な目標は、すべてのがんを根治可能にすることです
そして、私たちはそれを、”共有”の力で成し遂げようとしています
がん患者、医療者、研究者同士がお互いの連携を深め、それぞれが持つ情報や知恵を共有するのを助けることで、がん医療を推進させたいと考えています
がんノートYouTubeチャネルでは、毎週、代表の岸田徹さんが、がん患者さんにインタビューを行っています。
当NPOの代表Matthewも、ステージ4の大腸がん患者としてインタビューを受けました。
日本でどうやって、長年治療を受けてきたのか、ステージ4と診断されてから8年以上もどうやって生き延びたのかを語っています。
ぜひご覧ください。
NPO法人Make Cancer Historyとは
代表のMatthew Donsは、2016年、36歳の時にステージ4の大腸がんと診断されました。診断当初、「余命7-9ヶ月」と医師に言われた彼は、それでも諦めずに日本で治療を受ける決心をします。
その後、患者としての自身の経験をもとに、主に海外のがん患者さんのサポートをしてきましたが、日本のがん医療がより良くなる手伝いをしたいと、仲間を募り、2024年7月に日本でNPO法人を設立しました。
Make Cancer Historyは、がんに関わるすべての人の”共有”の力により、がん医療をより早く、有効に推進させたいと考えています。
いずれ、すべてのがんが根治可能となり、がんを歴史上の遺物にするために(Make Cancer Historyの名前の由来)、さまざまな取り組みを行います。
例えば、患者さんが必要な情報や資源になるべく早くたどり着けるようにしたり、医療者の間で新しい研究成果や臨床上の問題点を共有する機会を設けたり、研究者が患者さんや医療者からフィードバックを得る場を創出します。
がんノートYouTubeチャネル
Matthewのインタビューが配信されました
リーフレットのご案内
〜腫瘍循環器学の冊子を準備中〜
希望者の方にお送りします
Make Cancer Historyは、患者さん、医療者向けの冊子を提供していきます。
最近はがんの治療成績が向上し、患者さんが以前より長く生きられるようになってきましたが、そのために、がん治療中・治療後の循環器合併症が問題になることも多くなりました。この問題に対処するために、腫瘍循環器科という腫瘍科と循環器科が連携してがん患者の管理を行う分野が、近年注目されるようになっています。現在、腫瘍科の医師たちと患者向けに、この腫瘍循環器の概念を解説する冊子を作成中です。
完成後、希望される方に冊子のpdfをお送り致します。紙媒体も準備中です。
メディア・プラットフォーム
note
Make Cancer Historyのnoteでは、私たちの活動や様々な人へのインタビュー記事を掲載していきます
よくある質問
Q&A
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メイク・キャンサー・ヒストリーとは何ですか?
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メイク・キャンサー・ヒストリーは、東京を拠点としたNPO団体です。私たちは、進行がん(転移がん)を含めた、全てのがんを根絶するために活動しています。みなさんのご協力により、がんを根絶し、過去のものとすることができるのです。
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本当にがんを根絶することができるのですか?
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はい。現在、早期に発見されれば、いくつかのがんは根治することができます。しかし、がんを根治することのできた患者の割合は、かなり低いものです。私たちはそれを変えていきたいのです。
お知らせ
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