現在準備中のリーフレット:腫瘍循環器学 (2024年9月)

2024年11〜12月発行予定

最近はがんの治療成績が向上し、生命予後は改善しています。
しかし、がん治療による循環器合併症の発生や、循環器疾患を持つがん患者の管理が問題となることも多くなってきました。
また、小児がんを含めたがんサバイバーが、治療後に循環器疾患を発生する率は、がんの既往がない人よりも高く、実際は治療終了後も何年ものフォローが必要となってきます。
腫瘍循環器科は、こういった問題に対処するために、腫瘍科と循環器科の医師が連携してがん患者の管理を行う分野で、近年注目されています。

Make Cancer Historyは、腫瘍科の医師たちと患者向けに、この腫瘍循環器の概念を解説する冊子を作成中です。
完成後、希望される方に冊子のpdfをお送り致します。また、医療機関など、医師や患者さんに印刷版を配布されたい方も、お問い合わせページより、ご連絡先や郵送先をお知らせください。